AIが次のビジネスシーンにおいて注目を浴びている昨今。
とはいえ、AIを実際にどのように使っていけばいいかは、いまだはっきりとはしていません。
まぁそれもそのはず、新しい技術は得てして手探りな状態から進んでいくものですからね。
ただ、どちらにしろ言えることは、AIというシステムは、今後の世界を形作っていくうえで必須のツールになっていくということです。
けれども、その状況下において、筆者は一つ気になっている点があります。
それは、AIの性能差によって、実生活に大きな影響が生まれてしまうんではないでしょうか…
例えば、高性能なAIを使うには高いお金を払わないといけなくて、安いAIはそんなに性能が高くない…とか。
今回の記事では、そんなAIと、実際に使うであろう我々ユーザーとの関係について深堀してみたいなと思います。
AIがもたらす、未来への快適な世界
世間ではchatGPTが大きく目立っておりますし、実際に筆者もガリガリに使っている毎日です。
実際にAIを使うことで、あらゆるものがスピードアップして行きます。
例えば筆者がこうして書いている文章もその一つ。
そもそもとして。
記事を書く時に、色々なアイディア、言い回し、そもそもの記事ネタなど求められるものがたくさんあります。
それを筆者はノリと勢いで今まで乗り切ってきたわけですが笑
当然その文章は説得力があるようで、手抜き工事のようにあらゆるところで粗が目立ってきます。
しかしそんなもはや駄文と捉えられてもおかしくない記事も、AIがサポートしてくれることで、劇的に早く、そして魅力的な文章に仕上げることができたりするわけです。
あまりにも出来が良すぎるもんだからと、アメリカではchatGPTなどのチャットボットを使ったレポートの提出とか論文とかは作っちゃだめよ、と制限がかかる事例なんかもちらほらあったりします。
それだけ、高性能なものが出来上がってしまうぐらい、AIにサポートしてもらうことは、
「とても調子がいい」
ってことが分かります。
心配 お金のあるなしで変わるAI性能の差
とはいえですよ。
その高性能なモノにも、いずれは差が出てくることが予想されます。
ほどほどなAIもあれば、結構優秀、相当優秀、天才などなど…
まぁ名称はなんでもいいんですが、いわゆる性能差、機能差が出てくる場面が割と近い将来にあるんじゃないかなぁと思うのです。
個人的にAIという存在は、いわばサポートロボットの様なものと考えています。
よくあるのが、アニメや漫画で出てくる、主人公の隣に浮いてたりするアレとかですね。
彼ら(というべきかはわかりませんが)はストーリーの中で、主人公をアレコレと助けてくれるわけですが、ようはそのサポートロボットの性能は、払ったお金の差で現れちゃうと思うのです。
例えば、ほどほど優秀AIを使うためには、月々1000円の使用料がかかる。
ほどほどだけに、そこまで専門的なことはわからないけど、可もなく不可もなくで使えるAI。
それが、相当優秀なAIだと、月々10万円もかかるけれど、あらゆる分野に精通し、ビジネス戦略の立案、提案、実行等々まで執り行える。
つまり、払ったお金の大小で、使えるAIが限られてしまい、それによって格差が生まれてしまう…
そんな世界がやってくるような気がしてなりません。
うーん、アニメや漫画の見すぎでしょうか…笑
AI社会を生き抜くために必要なスキルとは
じゃあそんなAIにおける格差が生まれそうな未来に対して、僕たちはどうしたらいいのでしょうかね…
ひとつ、僕らがあらがえる方法があるとするならば…
そもそも、AI自体を使うのは、我々人間だってことですね。
ようは、AIの性能を目いっぱい引き出せるのも、全く使いこなせないのも、僕たちの使い方次第ってことですね。
そうなってくると、これからの時代に求められてくるものが自ずとわかってきますよね。
つまり筆者が感じるのは、AIを使うこなすうえでの知識やスキルが求められてくる、そんな世界が必ずややってくるだろうと思うのです。
今回この文章は、NotionAIというツールを使って書いています。
ですが正直なところ、筆者は全くもって使いこなせていません笑
けれども、大切なのはそこではなく。
AIの性能をより発揮させるべく、あんなことができるかも…こんな風にやったらどうだろう…と、試行錯誤をしていくことで、より魅力的な文章を作っていけると思うのです。
結局、AIを使うにしても、実際に使おうとしている人が使いこなせていなかったら、なーんのいみもないんだと思うんですよね。
例えばchatGPTについて「情報が間違ってる」だとか、「詳しいことを知らない」だとかいう方々も一定数いらっしゃるようですが、僕から言わせれば使い方がおかしいんじゃないのかね、と思っちゃうのです。
全ては、使い方次第だと思うんですよね~
だからこそ、僕たちがこれからの時代において必要になってくるのは、このAIを使いこなすスキルや知識、この辺がとっても、とーーーっても大切になってくるのではないでしょうか。
おわりに
技術と資金力がある企業や個人は今後、これは商戦だ!とばかりにAI開発にどんどんと向かっていくことが予想されます。
とはいえ、その中でも市場に求められていくもの、ニッチの市場にしか需要がないもの、そもそも何の目的に作られているのかわからない有象無象AIなどなどが、数多く生み出されていくでしょう。
この中でも競争が生まれてしまうのかぁ…と残念に思ってしまいますが、まぁこれがこの世の中の仕組みなんだから仕方ありませんよね…
常に意識するべきは、このAI、どんな使い方ができるんだろうか?という思考スタンスですよね。
間違っても僕みたいに、chatGPTに「この文章ギャル語で返してよ!」という、趣味全開の使い方をしてはいけません…